うずら卵

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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うずらの卵



うずらは、キジ科の渡り鳥で、日本では春から夏にかけて北海道・本州北部で繁殖し、冬には本州中部以南で越冬します。低木がまばらに生えている草原や牧草地に生息しています。野生のうずらは1年間にその繁殖期のみに7〜12個程度の卵を生むにすぎないので、採卵のため改良され家禽化されています。

鶏卵に比べると小さいうずらの卵ですが、たんぱく質や脂質の含有量は、同量摂取すればほぼ同じくらいです。しかし、ビタミンAやビタミンB2は、鶏卵よりかなり多く含まれます。ビタミンAは、皮膚や内臓、目の粘膜を強化したり、免疫細胞の働きを活性化します。ビタミンB2は、美容のビタミンともいわれ、健康な皮膚・髪・爪をつくり、エネルギー代謝を促進する働きをもっています。風邪や肌荒れの予防などに役立ちます。鉄の豊富に含まれるので、造血や貧血の予防にも効果があります。ただし、コレステロールの含有も鶏卵以上です。


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