ウド |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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ウドウドは、日本各地の山野に自生するウコギ科の多年草です。香りが強く、古くから山菜として食されてきました。芽および茎の部分を食用を食用としますが、茎に盛り土をして半分だけ白く育てる緑化された山ウド、日の当たらない地下で栽培する軟白ウドがあります。食物繊維が豊富で低カロリーなので、ダイエット食として煮物やサラダに用いられます。食物繊維は、植物の細胞壁の構造物質が中心で、胃や腸に入ると水分を吸収し数倍に膨れ上がり、便の量を増やして腸壁を刺激し、腸のぜん動運動を活発にするので、便秘を予防・改善します。また、大腸がんの予防にも効果があります。抗酸化作用をもつクロロゲン酸、アスパラギン酸、コリンなども豊富に含みます。漢方では、根茎を天日で干し、風通しのよい所で乾燥させて用いますが、鎮痛、鎮静、強壮、神経痛、リウマチなどに効果があるとされます。 スポンサード リンク |
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