チロシン |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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チロシンチロシンは、アミノ酸の一種で、神経組織を活発でスムーズに働かすために重要な役割を果たしています。フェニルアラニンという必須アミノ酸から作られます。脳内の神経伝達物質であるアドレナリン、ノエルビネフリン、ドパーミンの原料となり、ストレスがある状況で、認識能力や遂行能力を高める作用をもっています。チロシンのサプリメントは、ストレスで低下する学習能力や運動能力、記憶面の障害を防ぐことが明らかになっています。また、うつ状態や不安の治療に効果があり、神経伝達物質を回復し、慢性疲労症候群を軽減することもわかっています。チロシンは、また物質代謝をコントロールする甲状腺ホルモンのチロキシンや髪の黒色色素であるメラニンの原料にもなります。 食品では、タケノコ、牛乳やチーズ、鶏卵、バナナ、アボガド、白花豆、アーモンド、かぼちゃの種、ゴマなどに含まれています。 スポンサード リンク |
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