豆腐栄養 |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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豆腐の栄養豆腐の主な栄養成分は、必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質のたんぱく質と脂質です。タンパク質は皮膚、内臓、筋肉、骨、血液などの細胞や組織を作っているほか、酵素やホルモンなどの材料になります。脂質は、エネルギー源として体に不可欠なものですが、豆腐の脂質にはリノール酸が豊富に含まれています。リノール酸は、コレステロールや血圧を下げる働きがあります。肝臓の脂肪分を減らす働きのあるレシチンも含んでいます。このほかにも、ビタミンB1、E、カルシウム、カリウム、亜鉛などが豊富に含まれています。ビタミンB1は、糖質が分解されてエネルギーに転換されるのに不可欠な栄養素で、疲労物質の乳酸の蓄積を防ぐ働きがあります。ビタミンEは、老化やがん化の原因と考えられる有害な活性酸素を除去し、過酸化脂質の生成を防止します。また、皮膚の末梢血管を広げ、血行を良くします。 糖質は、オリゴ糖が主成分となっています。オリゴ糖は、腸内の有用な善玉菌であるビフィズス菌の栄養となり、ビフィズス菌を増殖させ、有害な悪玉菌の増殖を抑えます。このほかにも、腸の運動を活発にする、免疫力を向上させる、発がん物質を分解するなど、多くの有用な働きがあるといわれております。 木綿豆腐は、カルシウム、鉄、リンなどのミネラルが他の豆腐に比べて豊富です。絹ごし豆腐は、ビタミンB1とカリウムが木綿豆腐より多く含まれています。 スポンサード リンク |
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