春菊 |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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春菊春菊は、地中海沿岸が原産地とされ、日本へは17世紀に伝えられました。食用に栽培しているのは、東アジア地域だけで、ヨーロッパでは観賞用とされます。 葉に切れ込みの少ない大葉春菊が主に中国、九州で栽培され、切れ込みのある中葉がそれより東で栽培されます。 栄養面では、カロチンの含有量が多いのが特徴です。ほうれん草や小松菜を上回ります。カロチンは、体内に吸収されると必要な量はビタミンAにかわり、残りはそのままカロチンとして働きます。ビタミンAは、皮膚や内臓、目の粘膜を強化し、免疫細胞の働きを活性化します。カロチンは、抗酸化作用があり、老化や動脈硬化などの原因となる活性酸素などを分解する働きがあります。 春菊は、ビタミンB群、C、カリウム、鉄なども多く含みます。貧血や高血圧などの予防に有効です。特有の香りは、精油成分によるものですが、これは胃腸の働きを促進し、去痰作用があるといわれます。 スポンサード リンク |
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