水溶性ビタミン |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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水溶性ビタミン水溶性ビタミンは、水に溶けやすいビタミンで、ビタミンB群の8種とビタミンCを合わせた9種類をいいます。代謝に関わる酵素の多くは、円滑に働くために補酵素という物質を必要とします。ビタミンB群のほとんどはその補酵素として働いています。ビタミンB群とは、ビタミンB1、B2、B6、B12,ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオトンの8種です。ビタミンCは補酵素としての働きは持たず、生理活性物質として独自に働いています。 水溶性ビタミンは、水には良く溶けてしまいますが、油脂類や脂肪には全く溶けないという特徴を持っています。水に失われやすく、熱にも弱いので調理の際は注意が必要です。水に長くつけてしまうと、どんどんとビタミンが溶け出してしまいますので、野菜などを水で洗う際は手際よく素早く洗うようにします。具沢山の味噌汁や煮物などにするとむだなくビタミンが摂取できます。 体内では水に溶けた状態で存在しています。体内に貯めにくく、有効に使われたあとの余分な量は、尿と一緒に排泄してしまいます。毎日こまめに補充する必要があります。 スポンサード リンク |
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