スピルリナ

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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スピルリナ



スピルリナは、ビタミン14種、ミネラル15種、必須アミノ酸9種など生命維持に必要な39種類の栄養素のほか、食物繊維、必須脂肪酸のγ―リノレン酸、葉緑素、核酸、酵素などが含まれているため「究極の健康食品」といわれています。NASA(米国航空宇宙局)では宇宙未来食糧として研究されており、国連でも難民の栄養補助食品として活用されています。

スピルリナは、35億年前に地球上の最初の生物として誕生した藍藻類の一種で、水前寺ノリの仲間です。普通、藻類は淡水で生息していますが、スピルリナはアフリカのチャド湖や中南米の強アルカリ性で高温の塩湖という厳しい環境が主な生息地です。

たんぱく質やミネラル、ビタミン、カロチン、食物繊維などの栄養が大変豊富な上に、細胞膜が薄くこわれやすいので消化吸収がよいことが特徴です。たんぱく質の含有量は、牛肉の3倍で、しかも人体で合成されない必須アミノ酸を全て含み、アミノ酸スコアの高いことも特徴です。食物繊維が豊富なので、便秘や腸内環境を整えるのに優れています。豊富に含まれるビタミンB群やカロチン、ミネラルは、すぐれた抗酸化作用を持ち、コレステロールを減らしたり、血糖値を下げ、生活習慣病の予防・改善、がんや老化の予防に効果的です。


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