ケイ素 |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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ケイ素ケイ素は、結合組織を強くする働きがあると考えられている微量元素です。結合組織の主要成分であるムコ多糖類を構成する重要な成分であるコンドロイチン硫酸の中に多く含まれています。皮膚に最も多く分布し、爪・毛・髪・骨などにも比較的多く分布しています。コラーゲンを束ねて強くする働きがあると考えられています。ケイ素が不足すると、爪が割れ、皮膚のたるみ、脱毛などの症状が現れます。骨の成長維持には、ケイ素が必要ですが、加齢とともに皮膚の中のケイ素含有量は減っていきます。アテローム型の動脈硬化症の人の動脈では、ケイ素の含有量が激減することがわかっており、血管組織を強くしている酵素にケイ素がかかわっていると考えられています。食品では、未精製の穀類、野菜、豆類などに多く含まれています。 スポンサード リンク |
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