サヤインゲン

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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サヤインゲン



サヤインゲンは、中南米の原産で、日本へは江戸時代に中国の僧、隠元によって伝えられたので、インゲン豆と呼ばれるようになったといわれます。成長が早く、1年に3回収穫できるので、関西では三度豆とも呼ばれます。
サヤインゲンは、たんぱく質、糖質が主成分で、ビタミンA、B1、B2、B6、カロチン、食物繊維などが含まれます。ビタミンB群は、単独で摂るより一緒に摂ったほうが効果が高まります。ビタミンB1は、糖質が分解されてエネルギーに転換されるのに不可欠な栄養素で、疲労物質といわれる乳酸を蓄積させない働きがあります。B2は、過酸化脂質の生成を阻害するので動脈硬化や老化などの予防に有効です。B6は、たんぱく質や脂質の代謝に不可欠なビタミンで、脂肪肝を抑制する作用があります。カロチンには活性酸素を分解する作用、食物繊維は便秘を予防・改善します。


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