サヤエンドウ |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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サヤエンドウサヤエンドウは、地中海沿岸から中央アジア原産で、日本へは奈良時代に伝えられましたが、広く栽培されるようになったのは江戸時代後半からです。大型種で柔らかいオランダサヤ、中間種のスナップエンドウ(スナックエンドウ)、小型種のキヌサヤなどの品種があります。 えんどう豆には、若さやごと食べるサヤエンドウ、実を未熟なうちに食べるグリーンピース、完熟した実を乾燥させる乾燥豆があります。 サヤエンドウは、ビタミンCが多いのが特徴です。加熱による損失も少なく、ゆでても100gで1日所要量の約半分を摂ることができます。ビタミンCは、コラーゲンを生成し、メラニン色素の生成を抑えるので美肌効果があります。また、免疫力を高めるので、風邪やがんの予防効果が期待できます。細胞の老化の原因となる活性酸素を抑えるカロチンも豊富に含みます。 グリーンピースは、ビタミン類が半分近くに減り、たんぱく質とでんぷんが倍以上に増えます。乾燥豆では、ビタミンCはほとんどなくなり、たんぱく質とでんぷんがグリーンピースの約3倍に増えます。 スポンサード リンク |
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