キヌア |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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キヌアキヌアは、アカザ科の一年草の植物で、南米アンデス山脈に生育する穀物の一種です。キヌアの茎は、 80〜150cm程度に成長し、先端で枝分かれして、直径 2〜3mmの種子を付けます。この種子を脱穀したものが食用として供されます。ペルー、ボリビア、エクアドル、チリ北部の標高2500〜4000m のアンデス山系で栽培されています。食べると長生きし、病気の回復が早まるといわれ、古代インカでは「母なる穀物」として主食にしていました。 キヌアの種子は、良質のたんぱく質、食物繊維、ミネラル(鉄分、カリウム、カルシウム、マグネシウム) 、ビタミン類 (ビタミンE、ビタミンB1、B2、ナイアシン)を豊富に含んでいます。白米と比較すると、たんぱく質は2倍、食物繊維は6倍、鉄分は9倍、カルシウムは6倍です。必須アミノ酸も含み、ビタミンB2は小麦の4倍含まれています。栄養価の高さとバランスのよさから、NASAが21世紀の主食として、宇宙食に指定しました。便秘や高脂血症、高血圧などの予防になりますし、ダイエット食としても期待されます。 スポンサード リンク |
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