ペプチド |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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ペプチドペプチドは、2〜数10個のアミノ酸の結合体です。アミノ酸は、たんぱく質の主な構成成分です。たんぱく質は、筋肉などを作るのに欠かせない栄養素で、約20種類のアミノ酸で構成されていますが、そのままでは消化吸収することができません。消化酵素によってアミノ酸に分解してから、小腸で吸収されますが、食品として摂ったたんぱく質を、アミノ酸レベルまで分解するには、多様な分解酵素の働きが関わる複雑な代謝が必要で、しかも分解に多くの段階を踏まなければなりません。このたんぱく質をアミノ酸に分解する過程で生成するのがペプチドで、アミノ酸が数個つながった状態です。 ペプチドは、体内でよい影響を与えることがわかり、様々なペプチド類が特定保健用食品として許可されていまが、主に使われているものは次の4種です。これらは、血圧を上昇させる物質を阻害し、その働きを抑制します。 ラクトトリペプチドは、ヨーグルトなどの発酵乳から得られる成分です。かつお節オリゴペプチドは、かつお節を酵素分解して得られます。カゼインドデカペプチドは、牛乳のたんぱく質から得られる成分です。サーデンペプチドは、鰯のたんぱく質から得られる成分です。 スポンサード リンク |
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