オレイン酸

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

スポンサード リンク


オレイン酸



オレイン酸は、オリーブ油、高オレイン酸タイプの紅花油やひまわり油、キャノーラ油などに多く含まれています。炭素数18個、二重結合数1個をもつ不飽和脂肪酸です。体内で悪玉コレステロール(LDLコレステロール)だけを下げるという特長が知られています。コレステロールは、体の組織に栄養を運んだり、ホルモンの原料となったり、体にとって必要なものですが、過剰摂取、運動不足などによりバランスが崩れ、血液中のコレステロールが高くなり過ぎると動脈硬化などの生活習慣病の原因となります。
オレイン酸は、また胃酸の分泌を調整し胃酸過多や胃潰瘍を防いだり、腸をなめらかにし腸の運動を高め便秘を解消・予防する働きもあります。リノール酸などに比べはるかに酸化されにくいので、体内でがんなどの原因となる過酸化脂質を作りにくいという特徴もあります。


スポンサード リンク

食と健康に関する辞典TOP

メニュー
 (食材の栄養成分と働き)
  野菜類
  穀類・豆類
  果実・種実類
  魚介類・海藻類
  肉類・卵・乳製品
  調味料・加工品
  ハーブ・スパイス
  飲料

  栄養成分・サプリメント(あ〜こ)
  栄養成分・サプリメント(さ〜の)
  栄養成分・サプリメント(は〜ろ)
  添加物
  カロリー・栄養成分早分り
  病気予防と食べ物
Copyrght (C) 2006 食と健康に関する辞典 All Rights Reserved