オクラ

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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オクラ



オクラは、アフリカ原産の一年草で、断面が五角形の星型になり、独特のぬめり特有の香りを持ちます。日本に始めて渡来したのは江戸時代の末期ごろですが、本格的に普及しはじめたのは1965年頃からといわれます。
ぬめりの成分は、水溶性食物繊維のペクチンと多糖類の混合物でムチンと呼ばれています。これらの成分は、整腸作用と腸内コレステロールや胆汁酸の吸収を妨げる働きがあり、動脈硬化や胆石の予防になります。ムチンは、胃の粘膜をうるおして強化する作用があるので、胃炎や胃潰瘍の予防効果が期待できます。また、糖の吸収をゆるやかにし血糖値の上昇を抑える働きがあるので、糖尿病の予防効果もあります。そのほかにも、カルシウム、鉄、カロチン、ビタミンCなども多く含みます。滋養強壮や夏ばて防止に役立ちます。


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