ナツメグ

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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ナツメグ



インドネシアのモルッカ諸島原産の常緑高木のニクズクの果実から採れるスパイスです。インドでは、古代より頭痛薬、媚薬として利用されてきました。果実の種子の中の仁を乾燥したものがナツメグで、種子のまわりを包む赤いレース状の皮を乾燥させたものをメースといい、両方ともスパイスとして使用されます。どちらも刺激性のある甘い香りとまろやかなほろ苦さが特徴で、メースのほうが繊細な香味、ハンバーグやミートローフなどのひき肉料理に欠かせないほか、魚、乳製品、卵料理、焼き菓子などにも用いられます。

健胃、お腹の中のガスの緩和、血行促進、解熱、興奮などの作用があり、食欲不振や胃腸炎、腹部膨満、下痢、頭痛などに効果があります。通常の料理に使う程度の量であれば問題はありませんが、大量に摂取すると興奮作用や幻覚作用が表われます。精油を飲用するときは、必ず専門家の指示に従ってください。


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