ナイアシン(ニコチン酸) |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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ナイアシン(ニコチン酸)ナイアシンは、糖質や脂質、たんぱく質の代謝に不可欠な水溶性ビタミンで、ビタミンB群のひとつです。ニコチンを分解すると得られる化合物であるニコチン酸やニコチン酸アミドを総称してナイアシンといいます。ビタミンB3といわれることもあります。ナイアシンは、様々食品に含まれていますし、たんぱく質に含まれる必須アミノ酸であるトリプトファンから体内でも合成できます。 糖質や脂質をエネルギーにかえる際に、補酵素のように働きます。性ホルモンやインスリンの合成にも関わっています。アルコールを分解する働きもあります。皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもしています。不足すると疲労感を感じたり、口角炎や口内炎になったりします。トウモロコシを主食とする場合、トウモロコシのトリプトファン含量が少ないため、ナイアシンとトリプトファンがともに欠乏し、ペラグラという皮膚の炎症を引き起こすことがあります。通常の食生活では、不足することはありません。多量に摂取すると、皮膚が紅潮し、かゆくなることもありますが、ニコチン酸アミドではこの作用はありません。レバーやかつお、まぐろ、さば、ぶり、いわし、たらこ、鶏肉、豆類などに多く含まれます。 スポンサード リンク |
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