モズク |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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モズクモズクは、太平洋中部以南、瀬戸内海、九州沿岸、日本海沿岸に分布します。ホンダワラなどの他の海藻に付着して成長することから、藻付くと名付けられました。最近では、養殖によって大量生産されるオキナワモズクが多く流通しています。酢との相性がよく、生または塩蔵したものを水でもどして酢の物やモズク雑炊などで食します。 モズクのぬめりの成分は、食物繊維の一種、多糖類のフコダインやアルギン酸です。フコダインは、コレステロールを吸着し排泄したり、がん細胞を自殺させる作用やマクロファージ、ヘルパーT細胞、NK細胞などの免疫細胞を活性化する作用が報告されています。食物繊維は、腸の蠕動運動を活発にし、便秘を解消・予防します。その他にもカルシウム、マグネシウム、カリウムなどもミネラルも含まれています。100gあたり4kcalという超低カロリーな食材なので、酒の肴としても最適です。 スポンサード リンク |
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