牛乳栄養 |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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牛乳の栄養牛乳の栄養成分は、必須アミノ酸を豊富に含む19種のアミノ酸がバランスよく構成される良質なたんぱく質、ビタミンA、B1、B2、B6、B12、D、Eなどの各種ビタミン、カルシウム、リン、マグネシウム、カリウムなどのミネラルなど、生きていく上で必要な栄養素の大半が含まれています。たんぱく質は、筋肉や内臓、血液、免疫物質、神経の伝達物質などの体の主要な部分を構成します。ビタミンAは、皮膚や目の健康に役立ち、ビタミンB2は細胞の再生や成長促進、エネルギーの代謝に必要な栄養素です。ミネラルの中では、特にカルシウムが豊富に含まれています。日本人に不足がちな栄養素で、骨や歯の主材料になるほか、ホルモンの分泌や神経の調節にも関わっています。神経の興奮を鎮める働きも持ちます。 牛乳の糖質の成分は乳糖ですが、カルシウムや鉄の吸収を助ける働きがあります。しかし、乳糖は、消化されにくい性質をもち、消化にはラクターゼという酵素が必要です。この酵素をもっていなかったり、量が少ないとお腹がゴロゴロしたり、下痢をします。下痢によって、栄養素が体外に排泄さてしまうことがあります。これを乳糖不耐性といいます。全ての人種に乳糖不耐性が見られますが、農耕民族の日本人は、ラクターゼをもたない人がかなり多いといわれます。また、ラクターゼを作る能力は加齢とともに弱くなるので、高齢者は牛乳の消化が悪くなります。 スポンサード リンク |
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