リンゴ酸 |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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リンゴ酸主にリンゴに多く含まれる有機酸で、クエン酸などとともに酸味の成分となっています。爽快感のある酸味を持つため、飲料や食品の酸味料として用いられています。体内で糖分や脂肪を分解しエネルギーを産み出すTCA回路(クエン酸回路)という代謝経路の最後のほうに必要となり、新陳代謝を活発にします。疲労の原因物質である乳酸を減らす働きもあります。また、マグネシウムと結合したリンゴ酸は、ある種の筋肉や関節の傷みなどに働きをもつともいわれています。 リンゴ酸は、クエン酸とともに多くの果実に含まれていますが、クエン酸より酸味が穏やかです。リンゴ酸は熱に強く、クエン酸は熱に弱いので、焼きリンゴにするとリンゴ酸が残り甘味が増します。 スポンサード リンク |
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