白米 |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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白米米の原産地は、インド、中国など諸説ありますが、日本へは紀元前3世紀頃伝えられました。栽培法によって水稲と陸稲、米の性質からうるち米ともち米に分けられます。米の品種は、ジャポニカ種、インディカ種、ジャバニカ種などに大別されますが、日本人が主食としているのはジャポニカ種です。世界の生産量では、インディカ種が圧倒的に多い。玄米を精白して、ぬか層や胚芽を取り除き、中の胚乳の部分だけにしたものが白米です。 白米の主成分は、炭水化物で、体内でブドウ糖を作ります。ブドウ糖は、脳の唯一のエネルギー源となり、不足すると脳の機能が低下します。ご飯には、たんぱく質も多く含まれます。たんぱく質は、血や肉、細胞を形成し体の基本をつくる大切な栄養素です。ご飯に足りないリジンも、大豆のたんぱく質が補うので、ご飯に味噌汁は理想の組み合わせです。また、ご飯は、食物繊維を含むので、便秘の解消・予防にも有用です。最近、不足が問題視されている亜鉛も含みます。含有量は、それほど多くはありませんが、コンスタントに食べるので結果的に摂取量は多くなります。亜鉛は、不足すると味覚障害などが起こりますし、子供の場合は成長が遅れることもあります。 スポンサード リンク |
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