小松菜(コマツナ)

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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小松菜(コマツナ)



小松菜は、東京都江戸川区の小松川村が原産地で、産地名から小松菜と呼ばれるようになりました。ほうれん草と並ぶ緑黄色野菜の代表ですが、カルシウムは、ほうれん草の数倍含まれます。
また、ビタミンA、カロチン、ビタミンB1、C、リン、鉄分、食物繊維なども豊富に含まれます。特に、ビタミンA、Cは、小松菜を100g食べるだけで1日の必要量を満たしてくれるほど含まれています。
ビタミンAは、皮膚や内臓、目の粘膜を強化し、免疫細胞の働きを活性化します。ビタミンCは、美容や美白、免疫力の強化、かぜや生活習慣病、がんの予防など、多彩な働きをもちます。カロチンは、老化やがんの原因である活性酸素を分解する働きがあります。小松菜に含まれるカロチンは、油を加えると吸収率が約8倍も増すので、油炒めや油揚げにするとよいでしょう。
ビタミンBやCは、水溶性なので水につけたままにしておくと、どんどん溶け出します。洗うときは、手早くし水切りも完全にします。


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