金針菜

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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金針菜(きんしんさい)



金針菜は、中国のホンカンゾウの花のつぼみを乾燥させたもので、中華料理の食材として定着しています。ヤブカンゾウの花のつぼみを代用することもあります。ヤブカンゾウは、中国名を忘憂(ぼうゆう)、和名を和須礼久佐(わすれぐさ)といい、心配事や憂いを忘れさせてくれる草といわれています。
金針菜は、ビタミンB1、B2、C、カロチン、鉄分などのミネラルが豊富に含まれます。免疫力を高めたり、神経機能を正常に働かせる作用などがあります。特に鉄分が豊富で、ほうれん草の20倍もあって、すぐれた止血・増血作用があり、貧血予防に役立ちます。
中国では、昔、航海の際にビタミン欠乏症とならないように、必ず金針菜と中国茶を船に積んでいたといわれます。


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