蟹 |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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蟹(カニ)日本産の蟹は、1000種ほどといわれますが、市場に流通するものは多くはありません。ケガニ、ズワイガニ、タラバガニ、ハナワキガニ、ワタリガニ、サワガニなどが主なものです。タラバガニは、大きなはさみをもっているためカニと呼ばれていますが、カニ類ではなくヤドカリ類です。タラバガニの漁場がタラの漁場と重なっているためにこの名があります。ズワイガニは、北陸ではエチゼンガニ、山陰ではマツバガニと呼ばれます。肉の量が少なく甘みに欠けるクリガニが、ケガニの名で売られていることもあります。一見、ケガニに似ていますが、甲が出っ張り五角形に近い形をしています。 カニは栄養的には、主な成分はたんぱく質で、低脂肪・低コレステロール・低カロリーな食材です。ビタミン類もあまり含まれていません。ただし、カルシウムや亜鉛、銅などのミネラルを豊富に含みます。カルシウムは、骨や歯の成分となるほか、筋肉を動かすのにも不可欠でし、ホルモンの分泌や神経の調節にも関わっています。亜鉛は、細胞の産生や増殖に関わり、傷の回復や子供の発育、味覚を正常に保つなどの働きがあります。銅は、鉄の吸収を助けてヘモグロビンの合成を促します。血圧の降下作用やコレステロールを低下させ、心臓機能を強化させるタウリンも含まれます。 カニの殻に含まれる食物繊維のキチン質は、抗がん作用があるといわれています。 スポンサード リンク |
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