蕪 |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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蕪(カブ)蕪は、アフガニスタン近辺(東洋系カブ)と南西ヨーロッパ(西洋系カブ)の2ヶ所で別々に改良されたので、 この2ヶ所とも原産地と言われています。紀元前1〜2世紀のギリシア、ローマでは、すでに色々な種類のカブが作られていたという記録があります。日本でも奈良時代以前に渡来していたと言われ、古事記や日本書紀にも記されています。様々な品種改良がなされ、大根と並んで多くの品種があります。春の七草のすずなは、蕪のことです。 葉には、カロチン、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維などが豊富に含まれています。これらの栄養素は、活性酸素を分解して動脈硬化を予防したり、免疫力を強化したり、骨を丈夫にする働きなどがあります。根に含まれるアミラーゼなどの酵素は、でんぷんの消化を助け胃炎や胸やけに効果があります。また、葉にも根にも豊富に含まれる配糖体は、がんの抑制効果があるとされます。 葉は、炒め物や和え物、菜飯、汁の具などに、根は煮物、蒸し物、漬物、汁の具などに用います。 スポンサード リンク |
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