苺 |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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苺(イチゴ)苺は、平安時代には野生種が食べられていたようですが、現在、市販されているものはチリ原産で、日本へは江戸時代にオランダ人によって伝えられました。交配によって、毎年のように新しい品種が生まれています。 苺は、ビタミンCの宝庫として知られています。生で食べることがほとんどなので、加熱によるビタミンCの損失もなく、5粒食べるだけで、1日に必要な量を摂取することができます。ビタミンCは、体内で合成できず、食物から摂取しなければならない栄養素で、免疫機能を高め、ウイルスに対する抵抗力を強めたり、コラーゲンの合成を促したり、病気の予防や健康維持、美肌などのための大切な役割を果たしています。最近では、ビタミンCはがんや心臓病の予防にも効果的であると言われています。 イチゴは、水溶性の食物繊維ペクチンも豊富で、便秘の解消にも効果があります。ペクチンには、血糖値の急上昇を防いだり、血中コレステロールを下げる働きもあります。ペクチンは、りんごや柑橘類にも含まれていますが、皮の部分に多く含まれているので、皮も利用するジャムが効果的に摂れます。 イチゴは、へたをつけたままさっと水洗いします。へたを取ると、水溶性であるビタミンCの損失が非常に大きくなります。 スポンサード リンク |
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