イソチオシアネート |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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イソチオシアネートワサビやカラシ、大根、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなどのアブラナ科の野菜に含まれる含硫化合物で、食べるときにピリッとする成分です。野菜の中では配糖体という形で含まれていますが、それが噛み砕くことによって野菜中の酵素ミロシネースの働きでイソチオシアネートとなります。わさびをすりおろすと、同様に細胞が傷ついて、ミロシネースが働きイソチオシアネートができます。 細胞のがん化を防ぐ作用や発がん物質を活性化する酵素の働きを妨げる作用があります。発がん物質のニトロソアミンは、そのままでは発がん性を持たないが、代謝酵素の働きで体内で形を変え、がんを引き起こしています。イソチオシアネートは、その酵素の働きを抑える働きがあります。そのほかにも、消化液の分泌をよくする効果や体内での血小板凝集抑制作用もあります。 スポンサード リンク |
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