インゲン豆 |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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インゲン豆インゲン豆は、中南米原産で、17世紀に中国の僧、隠元によって伝えられたため、その名がつきました。つるのある種類、つるなし、丸さや、平ざやなどに大別されます。また品種も多く、ケンタッキーワンダー、王湖、江戸川、アーロンなどが代表的な品種です。地方によっては、フジ豆をインゲン豆と呼んだり、ササゲに似ていることから混同されますが、フジ豆もササゲも別種の豆です。未成熟な若いものをサヤインゲンといいさやごと食べ、成熟した豆を乾燥豆にします。 たんぱく質、糖質が主成分で、ビタミンB1、B2、カリウム、カルシウム、食物繊維などを多く含みます。乾燥豆は、サヤインゲンに比べ、たんぱく質は減少しますが、ビタミンB1、B2は増加します。疲労回復や動脈硬化の予防に効果があります。カルシウムやカリウムなどのミネラルは、骨粗しょう症や高血圧の予防に役立ちます。食物繊維は、便秘の解消・予防、大腸がんの予防などに役立ちます。 乾燥豆は、大きくて粒がそろい、つやのあるものが良質です。 スポンサード リンク |
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