貧血食事 |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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貧血と食事貧血で最も多いのは、鉄欠乏性貧血で、圧倒的に女性に多いのが特徴です。女性は毎月の生理で失う鉄の量が多いので、不足がちとなります。また、不規則で栄養バランスの欠けた食事によって鉄分が不足します。ダイエットなどで朝食を抜いたり、昼食をファーストフードやインスタント食品で済ますなどの食生活の乱れが、貧血の大きな要素と考えられます。食品に含まれる鉄は、肉や赤身の魚に含まれている動物性のヘム鉄と野菜や豆類に含まれる植物性の非ヘム鉄があります。ヘム鉄は、吸収がよく、非ヘム鉄は吸収率が悪いのが特徴です。しかし、両方ともビタミンCと一緒に摂ると吸収率が高まります。食品では、レバー、魚の内臓や血合い、魚卵、卵黄、小魚や貝の佃煮、青のり、ひじき、黄な粉、納豆、パセリなどに多く含まれています。ビタミンCを含む野菜やフルーツと一緒に摂りましょう。 ビタミンB12の不足で起こる貧血は、鉄不足より厄介で悪性貧血と呼ばれます。悪性貧血は、巨赤芽球という大型でいびつな赤血球ができたり、赤血球が減少します。ビタミンB12は、煮干、しじみ、あさり、牡蠣、さんま、さば、いわし、筋子、たらこ、のり、卵、チーズなどに多く含まれます。動物性食品にしか含まれないので、菜食主義者は欠乏に注意が必要です。 スポンサード リンク |
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