肥満予防・改善 |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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肥満予防・改善人間は、糖質や脂質を材料としてエネルギーを作り出していますが、これらを過剰に摂取すると脂肪として体に蓄えていきます。これが肥満です。生活習慣病には、高脂血症、高血圧、動脈硬化症、糖尿病、心疾患、脳血管疾患、がんなどがあげられます。生活習慣病の第一歩は、肥満から始まります。肥満の予防・改善が、全ての生活習慣病の予防につながります。 酢や酢の物を毎日食べていると、疲れにくく太らないことが、昔から経験的に知られています。近年の研究で、天然醸造酢には、20種以上のアミノ酸がバランスよく含まれていて、これらが有機的に作用してエネルギー代謝を活発に促進するので、疲れにくく太らないことがわかりました。中でも特に7種類のアミノ酸が、糖質からの脂肪合成や脂肪酸の再エステル化を抑え、脂肪が脂肪細胞にたまりにくくする働きがあることがわかりました。合成酢や醸造酢と合成酢を混ぜた酢では、アミノ酸のバランスが不十分で効果的でないとされています。 大豆を煮ると泡立ちますが、泡の中に含まれている成分が大豆サポニンです。大豆サポニンには、消化器官からの脂肪の吸収を阻害して、余分な脂肪や糖分を体外に排出する働きやブドウ糖が中性脂肪に変性するのを抑制する働きがあり、肥満の予防・改善が期待できます。大豆サポニンは、過酸化脂質の生成を抑えるので、血栓症や動脈硬化の予防にも有効です。大豆、納豆、豆乳、味噌などの大豆製品に豊富に含まれています。 もちろん、適度な運動と規則正しい生活が、肥満の予防・改善に必要です。運動では、特に筋肉を鍛える運動が基礎代謝を高めるので、肥満の改善や太りにくい体を作るのに効果があります。 スポンサード リンク |
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