牛蒡(ゴボウ)

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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牛蒡(ゴボウ)



牛蒡は、ヨーロッパから中国大陸に広く分布していますが、野菜として栽培して食用にしているのは日本と韓国だけです。主な成分は、炭水化物で水溶性食物繊維のイヌリンと不溶性食物繊維のヘミセルロースです。食物繊維は、腸内の有用細菌の繁殖を助け悪玉細菌の増殖を抑えるので、整腸作用があるともに、腸の中の発がん物質を吸着する働きがあり、大腸癌の予防に役立つといわれます。また、便の量を増やし、腸の蠕動運動を活発にするので、便秘の改善や予防に効果があります。
牛蒡は、水溶性と不溶性の両タイプの食物繊維を多く含みますが、水溶性食物繊維はコレステロールを排出し動脈硬化を予防したり、血糖値が急激に上昇するのを防ぐので糖尿病予防にも有効だといわれます。また、アルギニンを含みますが、アルギニンは精子の数を増加させる働きがあります。


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