グロビン蛋白分解物

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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グロビン蛋白分解物



食後の中性脂肪の上昇を抑え、体脂肪をつきにくくする食品として、特定保健用食品(トクホ)の許可を得た清涼飲料水がありますが、この飲料水に利用されている成分がグロビンタンパク分解物です。
これは、赤血球に含まれるヘモグロビンの構成成分であるグロビンというたんぱく質を酵素分解して得られる物質でオリゴペプチドの混合物です。オリゴペプチドとは、たんぱく質の構成成分であるアミノ酸が2〜9個つながったものです。小腸での中性脂肪の吸収を抑える働きが確認されています。食事をすると、脂肪を分解する酵素が膵臓から分泌されますが、小腸内でその酵素の働きを抑制するため、脂肪が分解されにくくなり、吸収が抑えられます。また、血液中の脂肪の代謝を高めたり、脂肪細胞の分化・増殖を抑える作用もあります。


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