玄米ご飯 |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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玄米ご飯玄米とは、収穫した米から、もみがらだけを除いたものです。玄米を精白して、ぬか層や胚芽を取り除き、中の胚乳の部分だけにしたものが白米です。玄米に含まれる胚芽には、発芽に必要な栄養分が備わっており、栄養分では白米は玄米に劣ります。 玄米には、ビタミンB1、E、鉄、カルシウム、食物繊維などを豊富に含みます。ビタミン類は、疲労回復や老化防止に効果的です。また、白米の約9倍の食物繊維が含まれます。食物繊維は、便秘の解消・予防に効果的なだけでなく、体内の余分なコレステロールや糖分、発がん物質などの有害物質の排出を促すことで、糖尿病やがん、動脈硬化、脳卒中や心筋梗塞など生活習慣病の予防に役立ちます。ただし、白米に比べて、消化によくないのが難点です。 胚芽米は、白米の消化のよさと胚芽の栄養分をもっています。 発芽玄米は、玄米を0.5〜1mmほど発芽させた状態の米のことです。玄米には、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどミネラルが豊富に含まれていますが、発芽前はフィチン酸という成分と結合してかたい顆粒状になっているため、吸収率がよくないという面があります。ところが玄米を発芽させると、フィターゼという酵素の働きで、両者の結合がとれて、体内での吸収率が飛躍的に高まります。 スポンサード リンク |
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