ドジョウ(泥鰌) |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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ドジョウ(泥鰌)ドジョウは、川、湖沼、水田などに生息する淡水魚です。北海道から九州の日本全域、朝鮮半島、台湾からアジアの東部に分布します。水から出してもなかなか死なないことから、精のつく魚として好まれてきました。水田で農薬を使うようになって天然ものは激減し、養殖ものや輸入ものが多く出回るようになりましたが、現在は天然ものも増えています。代表的な料理は、丸のまま煮るドジョウ鍋、開いた柳川鍋や蒲焼です。旬は夏で、冬の間は、エサを食べずに冬眠するのでやせています。 栄養分では、たんぱく質がうなぎと同じくらい含まれ、ビタミンB2、D、カルシウム、鉄などが豊富で、夏ばてには、かっこうのスタミナ源です。ビタミンB2は、細胞の再生や成長促進、たんぱく質や糖質、脂質の代謝に必要なビタミンです。ビタミンDは、カルシウムやリンの吸収を高めたり、血液中のカルシウム濃度を調整します。カルシウムは、うなぎの10倍ほど含まれ、骨や歯を強化します。鉄は、ほうれん草よりも多く含まれ、鉄欠乏性の貧血に効果的です。 スポンサード リンク |
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