ダイズ |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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ダイズダイズは、古事記に五穀のひとつとして記されているほど歴史が古く、ただ煮るだけでなく、味噌、しょう油、豆腐、納豆、湯葉など独特な加工品が多く作られてきました。品種は多く、色によって黄ダイズ、黒ダイズ、緑ダイズ、また粒の形によって丸ダイズ、平ダイズなどに分けられます。ダイズの若さやを未成熟なうちに収穫したものがエダマメです。 ダイズの成分は、たんぱく質、脂質、糖質のほかに、ビタミンB1、B2、Eなどのビタミン類、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルを豊富に含み、畑の肉と呼ばれるほど栄養価の高い食品です。体内で合成することのできない必須アミノ酸をバランスよく含み、動物性タンパク質によく似た組み合わせです。たんぱく質の摂取を肉類だけに頼ると脂肪の摂り過ぎが懸念されますが、ダイズはそうした心配なく良質なたんぱく質を摂ることができます。脂質の約半分が不飽和脂肪酸のリノール酸で、コレステロールの代謝を改善し、血中コレステロールの低下を促します。ビタミンEやB2は、強い抗酸化作用で細胞の老化の原因となる過酸化脂質などを除去し、動脈硬化などを予防します。同様に血中脂質の酸化を抑制したり、肝機能を改善するサポニンを含みます。ビタミンB1は、疲労回復に役立ちます。がん抑制効果が高いといわれるイソフラボンも含まれています。イソフラボンは、体内で女性ホルモンに似た働きもするため、更年期障害の軽減などの効果も期待されます。さらに脳内の情報伝達物質を活性化し、記憶力の向上やぼけ防止の効果があるレシチンやビフィズス菌の増殖を助け腸内環境を整えるオリゴ糖も含まれています。 スポンサード リンク |
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