ニッキ(シナモン) |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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ニッキ(シナモン)ニッキは、肉桂(ニッケイ)、桂皮(ケイヒ)とも呼ばれ、日本では古くから医薬原料、製菓原料として親しまれてきました。現在では、シナモン(英語)と呼ぶのが一般的になりました。シナモンは、スリランカ原産のクスノキ科の常緑樹で、若枝の樹皮を剥ぎ取って発酵、乾燥させたものをスパイスとして用います。独特の甘い香りが特徴で、アップルパイやケーキなど菓子類によく使われますが、インドの混合スパイスであるガラムマサラの主要な材料になったり、鶏肉料理、羊料理にも使われます。また、コーヒーや紅茶、カクテルなどの香り付けにもよく利用されます。 抗菌、発汗や血行促進、鎮痛、解熱などの作用があり、風邪、発熱、頭痛、鼻炎、腹部膨満などに効果的です。ただし、子宮に対する強い刺激性があるので、妊婦は多量の摂取を控えたほうがいいでしょう。煎じた液を外用として、しもやけやひびにも効果があります。 スポンサード リンク |
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