キトサン |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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キトサンキチンは、エビやカニの殻をはじめとして、昆虫の表皮、イカ、貝など軟体動物の器官、キノコなど菌類の細胞壁にいたるまで多くの生物に含まれている天然の素材です。カニ殻から炭酸カルシウム、タンパク質、色素などを除いて精製したものが一般的に用いられるキチンです。このキチンから化学的に抽出されたのがキトサンで、20世紀最後のバイオマス(生物資源)といわれました。キチンは、固い食物繊維で水にも酸にも溶けませんが、キトサンになると酸性の胃液で溶け、腸に運ばれます。腸内では、胆汁酸や食塩の塩素を取り込み、便として排出します。胆汁酸が減ると肝臓でコレステロールが胆汁酸へ変わり、血中コレステロールが低下し、高血圧や動脈硬化の予防となります。このほかにも、免疫力を高めたり、細胞組織の活性化、腸内の善玉菌を増殖させる作用、肝臓が処理しきれない不要物質の排除、がん抑制作用などがあるといわれます。 スポンサード リンク |
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