キシロオリゴ糖 |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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キシロオリゴ糖キシロオリゴ糖は、籾殻や稲藁などの植物の繊維を特別な酵素で分解して作られたオリゴ糖です。自然界では、竹の子などに少量含まれています。カロリーは砂糖の半分程度、甘味は約3分の1です。キシロオリゴ糖は、消化酵素の影響を受けずに胃や小腸を通過し、そのままの状態で大腸まで届くのが特徴です。大腸では、善玉菌のビフィズス菌の栄養となり、ビフィズス菌が増殖します。このとき腸の中が酸性化し、有害菌の増殖が抑えられ、腐敗物などが減少し腸内環境が改善されます。さらに増殖したビフィズス菌は、消化管内で食物繊維を分解して新たに作られたキシロオリゴ糖も栄養源にできるようになります。少量でも毎日継続して摂取すれば、ビフィズス菌の育成を促して腸内環境を改善することができます。継続して摂取することにより、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル吸収を高める効果が知られています。特定保健用食品の「おなかの調子を整える食品」に用いられています。 スポンサード リンク |
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