チーズ栄養 |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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チーズの栄養チーズは、牛乳ややぎ乳、羊乳などを原料として作られますが、製法や原料とする乳の種類によって栄養成分は異なります。基本的には、原料とする乳の栄養成分が凝縮されています。 一般的なプロセスチーズには、たんぱく質、脂質、ビタミンAは牛乳の約7倍、カルシウムは約6倍、ビタミンB2も約2倍含まれています。たんぱく質は、体内で筋肉や臓器などの構成成分となり、生命を維持するためになくてはならない栄養素です。中でも、肝機能を強化する働きのある必須アミノ酸のメチオニンが豊富に含まれています。アルコールの分解を促すので、二日酔い防止にも効果があります。特にビタミンCが豊富に含まれている赤ワインと組み合わせると、チーズに含まれていないビタミンCも摂ることができます。 ビタミンAは、緑黄色野菜よりも多く含まれ、皮膚や眼の細胞を保護し健康を保つのに役立ちます。ビタミンB2は、細胞の再生や成長を促進するはたらきがあり、健康な皮膚、髪、爪をつくります。また、チーズは発酵という工程を行っていますので、たんぱく質がアミノ酸に分解されていたり、ミネラルがイオン化していることでカルシウム等の栄養素が非常に体内に吸収されやすい状態になっています。ただし、チーズは栄養価高い分、カロリーやコレステロールも高いので、食べ過ぎに注意しましょう。 牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしたり、下痢をするのは、牛乳に含まれる乳糖のせいですが(乳糖不耐性といい、牛乳のもつ豊富な栄養素が排泄されてしまうこともある)、チーズは乳糖が除かれるため乳糖不耐性の心配がありません。 スポンサード リンク |
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