カプサイシン |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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カプサイシントウガラシの果皮や胎座に含まれる辛みの成分がカプサイシンです。トウガラシには、古くから食欲増進、疲労回復、発汗、血行促進などの効果が知られていました。カプサイシンは、胃の粘膜を刺激し、消化液の分泌を促進し食欲を増進させます。また、中枢神経を刺激しアドレナリンの分泌を促し、基礎代謝が活発になり、肝臓や筋肉内のグリコーゲンの分泌が進んでエネルギー代謝が促進されます。この結果、運動したとき同様に体脂肪の分解が進みダイエット効果が得られます。食欲を増進しながら、肥満予防にもなるというわけです。皮膚の温度を上昇させ、血行を促進するため冷え性や肩こりにも効果があるとされます。市販の温シップの温熱効果も、カプサイシンのこの皮膚温上昇作用を利用しています。免疫力を高める作用もあるといわれてます。 スポンサード リンク |
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