アルギン酸 |
食と健康に関する辞典
(サイトの主旨) 健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。 スポンサード リンク |
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アルギン酸アルギン酸は、多糖類の一種で水溶性の食物繊維のひとつです。昆布やひじき、ワカメなどの海藻類に多く含まれるぬめりの成分です。褐藻類の中で、海中に含まれるナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルと塩を形成し、ゆるやかなゼリー状態で細胞間隙を満たしています。 血中コレステロールを原料として、肝臓で作られた胆汁酸は小腸へ分泌されます。小腸へ分泌された胆汁酸の一部は再吸収され、肝臓へ戻り、再利用されます。アルギン酸ナトリウムは、小腸で胆汁酸と結合し便として排泄し、再吸収を抑制します。失われた胆汁酸を補うために、血中コレステロールから胆汁酸を作る過程が活発になります。この働きによって血中コレステロールを下げます。また他の食物繊維同様、余分な脂肪を吸着して排出して肥満を予防します。便秘も予防改善します。 スポンサード リンク |
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