亜鉛効果

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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亜鉛の効果



亜鉛は、体内の代謝に関係する酵素の必須成分で、300種以上の酵素に関与しています。細胞の産生や増殖、DNAやたんぱく質の合成などに関わります。新陳代謝がさかんな細胞に多く含まれているので、不足すると傷の回復や子供の発育にも影響しますし、ウイルスが侵入しやすくなり、かぜなどもひきやすくなります。肌荒れや抜け毛の原因ともなります。味を感じる舌の細胞は、絶えず生まれ変わっていますので、たくさんの亜鉛が必要で、不足すると味覚異常を招きます。糖尿病に関係の深いインスリンの分泌にも関与してますし、がんや老化の原因といわれる活性酸素を抑制する酵素を活性化する働きもあります。前立腺や精液にも亜鉛が高い濃度で含まれており、不足すると前立腺肥大や精子が少ないなどの症状もみられます。
亜鉛を多く含む食品は、牡蠣、ホタテガイ、渡り蟹、魚の内臓、煮干、レバー、牛肉、ごま、ナッツ類などです。


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