アセロラ

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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アセロラ



アセロラは、カリブ海につらなる西インド諸島が発祥で、バハマやジャマイカなどの国々で栽培されています。ビタミンCの含有量がトップで、100gあたり1700mgと、果物の中でも群を抜いており、レモン果汁の約34倍、第2位のグァバの220mgも大きく上回ります。ちなみに同量のキウイが69mg、イチゴが62mgです。植物も人間と同じように、紫外線から身を守るために、抗酸化作用のあるビタミンCを大量に合成しているのです。ビタミンCは、美肌や美白、免疫力の強化、かぜや生活習慣病、がんの予防など、多彩な働きをもちます。また、アセロラには、ポリフェノールも含まれますが、ポリフェノールにも抗酸化作用やしみ・そばかすの原因となるメラニンの生成を抑制する作用があり、ビタミンCとともに美肌づくりをサポートします。


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